- 仕事に行きたくない
- 仕事が辛すぎる
- もうやめたい

こう思っているあなたへ、「仕事が限界を迎えているサイン」について紹介します。
当てはまる項目が多い方ほど、今の仕事が限界に近づいている証拠です。
もし限界を越えるとどうなるか。そこにも触れながらお伝えしていきます。
自分がどれだけ限界なのかをまず知りましょう。
1.仕事の限界のサインについて

仕事の限界のサインは、気付かないうちにあなたの身に現れます。
「この項目に自分は当てはまっているだろうか?」と、しっかり振り返りながら確認してください。
1-1.眠れなくなった

睡眠に何かしらの異常があれば、それは身体や心の不調のサインです。
- 今まではすぐに寝つけていたのに眠るまでに時間がかかる(入眠困難)
- 夜中に目が覚めて、それから眠ることができない(中途覚醒)
- 起きる予定時間よりもずっと早く目が覚めてしまう(早朝覚醒)
これらはあなたにとってなんらかのストレスがあることを示しているサインかもしれません。
仕事に追われ過ぎているために夢の中で仕事をしているなんてこともあります。眠っていても、仕事をし続けていては寝た気がしないですよね。
こういった現象に心当たりがあれば要注意です。
1-2.就寝時間が遅くなった

いつもならすでに寝ているはずの時間になんとなく起きていて就寝時間が遅くなってしまう…。
- YouTube
- ネットサーフィン
- ゲーム
- アプリ
- TV
今はしなくてもいいのに、早く寝た方がいいのに、ついついそれが止められなくて、深夜まで続けてしまい、いつも寝不足…。
そのために仕事でもミスが多くなって…あなたはそんな悪循環に陥ってはいませんか。
本当になんとなくやってしまう行動なのですが、心当たりがある方は「寝てしまうと明日になってしまって仕事に行かないといけない」
それが辛くて無意識に逃げてしまっているのかもしれません。
1-3.身体がだるい、疲れが取れない

疲労感はストレスが強くかかっているサインです。
- 疲れを溜めているつもりはない
- ハードに身体をうごしているわけではない
- 睡眠はきちんとしている
けれども疲れがとれなくて、毎日が辛い…。
よく眠っていて食事もしっかりとれているのに、毎日疲弊しているような感覚がある人は要注意です。
日々、過度のストレスにさらされているがゆえに心と身体の回復がうまくおこなわれていない証拠です。
1-4.食生活に影響が出ている

ストレスによって、暴飲暴食をしてしまう。または、過度に飲食できなくなってしまう。
こういった影響が出ていませんか?
もちろん体型にもこの影響が出てくるため、体重が急激に増えた、もしくは減ったということが仕事の限界のサインになってくる場合があります。
残業で夜遅くにご飯を食べたり、ストレスの影響でホルモンバランスが崩れて太るケースはよくあります。
1-5.肩こりや頭を締め付けられる感覚がひどい

デスクワークだとどうしても血流が悪くなるなどの影響で肩こりや頭が締め付けられるような感覚に襲われることがあります。
ただ、仕事によるストレスの影響でもこういった症状がひどくなる場合があります。
職場にいるだけで精神的に負荷となり、筋肉が緊張するためにひどい肩こりがおきます。
また強いストレスから血圧が急に上がり頭を締め付けられる感覚にも襲われます。
職場にいる時にこういったサインがあれば要注意です。
1-6.変に神経質になっている

いつもであれば特に気にならない点が気になって精神的に不安定になっていませんか?
- ちょっとしたことでイライラする
- もしくはひどく落ち込んでしまう
- 普段気にしないことが気になって仕方ない
こんな傾向が見える時は要注意です。
ストレスが強くかかって精神的に負担になっていると、情緒不安定となりイライラしやすくなったり落ち込みやすくなります。
1-7.笑顔がうまく作れない

仕事で限界が来ていると、笑顔がうまく作れなくなります。
引きつった笑顔や常に眉間にしわが寄ったりしている方は限界のサインだと思いましょう。
- ここ最近心から笑えていますか?
- いつ心から笑いましたか?
限界のサインは表情にも現れるので、家族や友人、恋人、会社の仲間から気付いてもらった場合は、素直に「限界が近いのかもしれない」と受け止めましょう。
1-8.上司に会いたくない、苦痛を感じる

- とにかく短気で威圧的
- 意見をあまり聞いてくれない
- 成果物に何度も修正を要求してくる
- 大勢の前で暴言を吐く
など困った上司がいますよね。このような場合、相手が上司である以上抗議も意見も言いにくいものです。
その分不安や負担を抱え込みやすく、この上司とこれからも一緒に仕事をすることを考えると辛くてたまらなくなってしまいますよね。
結果、職場に出向くのも苦痛となり限界に近づいていきます。
1-9.何もする気にならない

充実した仕事をできていれば休日の使い方も、
- テキパキ家事をこなす
- 友だちと出かける
- ショッピングにいく
- 良いランチやディナーを楽しむ
こうした過ごし方ができると思います。
ただ、仕事が辛く限界に近いと何もする気が起きないために1日中カーテンを閉めっぱなしの部屋で布団から出ずに過ごすなんてことも珍しくありません。
「ゆっくりできているから休めている」と思いがちですが、”心の休息“が取れているとは言いがたいケースかもしれません。
休日の過ごし方を振り返ってみましょう。
1-10.勝手に涙が出てくる

ここまで来ているのであれば、すでに限界に達していると言っても良いと思います。
自分の意思に反して涙が出てくるなんて、冷静に考えなくても異常な状態です。
- 仕事をしているとき
- 職場にいるとき
- 仕事前日の夜
- 仕事当日の朝
- 家で仕事のことを考えたとき
こういうときに泣いてしまいそうになっていれば、仕事が限界を迎えていると思いましょう。
2.限界を越えるとどうなるか

これまで紹介した項目に当てはまっており、ついに限界を超えてしまったときにどうなるのか?
限界を迎える前に知っておきましょう。
2-1.プライベートがうまくいかなくなる

仕事でミスが起きやすくなることはもちろんなのですが、プライベートでもうまくいかなくなっていきます。
友だちと些細なことで揉めたり、やらなきゃいけない家事を後回しにしてしまったりすることが出てきます。
プライベートがうまくいかないためにさらに仕事がうまくいかなくなるという負のスパイラルが発生します。
その負のスパイラルに飲まれてしまい、ゆくゆくは心や身体を壊してしまうことも出てきます。
2-2.生きる気力をなくす

仕事が限界を越えると、生きることが辛く感じてきてしまいます。
ただ絶対に自ら命を絶つようなことはしないでください。
この現状から抜け出したいならその仕事から離れましょう。決して逃げなんかでも、悪いことなんかでもありません。
仕事において、あなたの代わりはいくらでもいますが、この世においてあなたの代わりは誰1人としていません。
辛い環境から離れることが初めの第一歩です。
3.仕事の限界のサインまとめ
仕事の限界のサインを紹介しましたが、いくつ当てはまったでしょうか?
当てはまった項目が多ければ多いほど限界を迎えている可能性が高いです。
いつ身体や心を壊してもおかしくない状況とも言えるので、仕事内容や職場、会社そのものを変える決断をしましょう。
退職や転職は逃げなんかでは断じてありません。
現状から良い方向に変えていくためには行動するしかないので、アクションを起こす勇気を持ちましょう。
この記事がそのきっかけに少しでも役立てば幸いです。
コメント