- 仕事がつらくて、もう限界…
- 会社に行きたくない…
- どうにかして休みたい…

こんなあなたに向けて、「会社を長期間休む方法」について紹介します。
実際に僕も上司との関係や仕事の辛さから仕事を休みたかった時に今回紹介する方法で1ヶ月休んでいます。
この方法を使えばまず休めるようになると思うので、参考にしてみてください。
休むどころか辞めたい。という方へは別の記事で退職代行サービス(会社に行かずに退職できるサービス)について紹介しているのでご覧になってみてください。
1.会社を長期間休む方法

音信不通になって無断でずっと休むのは社会人として避けた方が良いですし、かといって1ヶ月間毎日仮病を使うわけにもいかない。
そこで会社に1ヶ月の休みを正式に受け入れてもらうための方法を紹介します。
1-1.休むために医療機関から診断書を貰う
医療機関から働くことが難しいと判断された診断書を貰いましょう。具体的な貰い方はこのあと解説します。
やはり単純に「1ヶ月休みたい!」と伝えるだけでは、まず休めるケースは少ないでしょう。長期間休むためにはそれなりの手続きや処理は避けられません。
とはいえ、このハードルさえ越えられれば休みを勝ち取ることができますので、休むためにも最後の力を振り絞って行動しましょう。

僕はここで踏ん張ったおかげで、休むことができましたし、職場が変わるなど会社での辛い状況も良い方向へ変わりました。
1-2.どのような診断書を貰えばいいのか?
この記事を読んでいる方は、ほぼ会社や仕事のせいで鬱に近い状態かと思います。
つまりここで貰う診断書というのは、「鬱またはそれらに近い状態で働くことが難しい」ことを証明する診断書のことを指しています。
どうやって貰うのかは次を見ていきましょう。
1-3.診断書のもらい方について
鬱の関係で働くことが難しいと証明する診断書を貰うには、
- 精神科
- 心療内科
- メンタルクリニック
などの医療機関に受診し、
①問診票を記入 ②専門の医師による診察 ③病院によっては血液検査や心電図の実施
上記を経て、診断の結果に応じた期間仕事を休ませる指示が書いてある診断書を医療機関が作成してくれます。
鬱なのかどうかも分からないのに、休むための診断書が貰えるのか不安ですよね。
ただ鬱の基準は明確にこうだ!と定義されてるわけではないので、今の心身の状態で働けないと素直に打ち明ければ専門の先生も理解してくれますし、診断書は用意してくれます。

僕は心療内科に受診しました。優しく話しやすい先生だったので素直に仕事が辛く、精神的に酷く落ち込んでいるという事を話したら、スッと理解してくださり1ヶ月休暇の診断書を用意してくれました。
1-4.診断書を会社に提出する
ここが一番高い壁になってくるかと思いますが、診断書を持っているのであれば心配することはありません。
「然るべき医療機関を受診し、このような診断書が発行されました」と直属の上司、あるいは所属している部のトップへ提提出しましょう。医療機関からの診断書が発行されている限り、会社側も簡単に拒否はできませんので、勇気を持って打ち明けて提出しましょう。
1-5.診断書に従い休みに入る
会社側が診断書を受領したら休職に入ります。診断書に休職の期間が表記されているはずなので、その期間あなたは会社を休むことができます。
2.休み期間にすること

いざ休むことができたらやるべきことを参考にお伝えしようと思います。
2-1.心と身体を休める
最優先で心と身体を休めましょう。
あなたは会社や仕事によって、心身ともにボロボロな状態です。まずば心と身体を元気にすることが大事です。
- 好きな時間に寝る
- 好きな時間に起きる
- 美味しいものを食べる
- どこかへ少し遠出してみる
- ひたすらだらけてみる
こんな例のように、あなたなりの休息の取り方や癒し方で心身を休めましょう。
2-2.会社、仕事のことは一切忘れる
休んでいる間に、「あの仕事は大丈夫かな?」というようなことを考えるのは控えるのがおすすめです。たしかに自分だけ休んでしまっているという後ろめたさがあるかも知れません。
しかし休むことは悪いことではありません。あなたをそこまで追い込んだ会社や仕事にだって責任はあります。休みは悪だと思い過ぎると精神的に余計に追い込まれてしまうので、休み期間は休むことに集中しましょう。
2-3.将来を見つめ直す
このままこの会社で働き続けても良いか?他にやりたいことやそれに繋がる仕事はないか?将来を見据えて見つめ直してみましょう。
仕事を休む前なら、こんなことを考える時間もなくひたすら辛い思いをして働いていたと思います。
せっかく考える時間ができたので、ここでしっかり見つめ直して将来について考えることはとても大切です。
3.会社を辞めることについて

休むことだけでなく、辞めることについてもお伝えしようと思います。
3-1.退職を視野に入れる
休職期間に、
- この会社には居続けられない
- この仕事を続けるのは厳しい
- 働き続けられる気がしない
こう思ったのであれば、退職を考えることも一つです。
復帰をしても会社側が何も変わっていなければ、生活は元に戻ってしまうだけです。休みの間に考えを整理していく中で、退職を視野に入れることは環境を変えるためにも大切です。
3-2.退職は悪いことではない
退職は悪いことではありません。「退職すれば職場に迷惑がかかる」などの想いがよぎるかも知れませんが、正直あなたが抜けた穴はどこかで埋め合わせが効きます。
会社はそのようにできていますし、それが成り立たないのであればそこまでの会社であったということです。
むしろ退職は悪だと教え込まれ、もしくは思い込み過ぎて自分を追い込んで行く方が悪いことだと思いませんか?
もう一度言いますが、退職は悪いことではありません。
3-3.退職代行サービスを使う
ただ、退職するのにはさらに勇気が必要になってくると思います。また、必要な手続きや処理だってさらにめんどくさいと思ってしまいますよね。
ここでおすすめしたいのが「退職代行サービス」です。
必要な手続きや処理をサービス業者が実施してくれて、自分は会社に行かずに辞められるという最近話題で需要が急上昇しているサービスです。
詳しくは別の記事でまとめているので、よければご覧になってみてください。
4.会社を休む方法まとめ
診断書を貰って会社を休む方法について紹介してきました。筆者も実際にこの方法で休んでいます。
ちなみに、筆者はその後復帰して、部署を移り今は全く異なった環境で業務ができています。
休職した結果、良い方向に進んだと思っています。今悩んでいる方も勇気を振り絞って一歩踏み出してみると良いかもしれません。
この記事がそのきっかけになってくれたら幸いです。
コメント